こんばんは。ここ最近ずっと日差しが暖かくて気持ち良いですね。夏、一番好きな季節です♡ あと、少し^^
さてさて、先週の日曜日の授業は『哲学』。それはそれは、理論。眠い病の私、いよいよ寝ちゃうかも...と心配していたら、まさかの踏ん張り。めっちゃ大事なところだから、これは寝たらアウトだ、、、というホメオスタシスの、妙な働きかけかもしれません♡
哲学がなぜ大事なの? それはね、“健康ってなに?” のブログで少し触れたのですが、アーユルヴェーダではその人の心身の体質に合ったアプローチを仕掛けます。だから体質を知ることがとても大切。では体質ってなに?そもそも、生命は何でできているの?と謎がフツフツ出てくるわけですが、たどっていくと、“すべてのものは、空・風・火・水・土の5元素からできている” という概念。これが、アーユルヴェーダの源、インド生まれの『サンキャ哲学』です。
少し、難しいです。でも、アーユルヴェーダの原点ともいわれる思想。ますます固くるしくなっちゃうんだけど、私もちゃんと通過したいから書いちゃいます。興味ある方は、どうぞどうぞ、このままで...☆
サンキャ哲学では、『宇宙』は、時間も空間も始めも終わりも実体も、なにも無い純粋意識(プルシャ)と展開エネルギー(プラクリティー)がの2つからなります。純粋意識が “知りたい!!”と意思を持って、エネルギーが合わさり、知る対象となる叡智“ブッティ” が生まれます・祝♡(注:ブッティは人じゃありません、“普遍的な概念”です)
ブッティが登場したことで、対する自我意識(アハンカーラ)が生まれました。自我って、「どこからどこまでを自分とするか」認識することで、その認識は苦しみを与えます。そして本当の心が見えにくくなってしまいがちです。アハンカーラの登場は、ブッティを簡単に知ってはならないという試練だそうです。
いよいよ過渡期に入ります!アハンカーラから、『聴覚・触覚・視覚・味覚・嗅覚』という目に見えないエネルギーが生まれます。そのエネルギーは、5大元素『空・風・火・水・土』という目に見える物質を生み出します。ふー。やっとつながった...♪ そして、その5大元素から作られるのが、『耳・皮膚・目・舌・鼻』の感覚器官と、『口・手・足・肛門・性器』という運動器官です。
世界の万物は、5大元素から生まれます。人間の身体も、この5大元素からできあがります。そうなんです、人間は宇宙を作っている物質と同じ物質で作られています。サンキャ哲学では、人間は小さな宇宙と同じという考えです。サンスクリット語で、『ロカ・プルシャ・サーンミャ』というそうですが、アーユルヴェーダを知るために、とっても大事な考えです。ものすごく果てしないでしょう?これが5000年前考えられたって、やっぱりやっぱり。。。そりゃね、眠気なんて吹っ飛びます。
そして、アーユルヴェーダでおなじみのトリ・ドーシャ(体質)、ヴァータ・ピッタ・カパは5元素の組み合わせなんですよ。いよいよ出てきました、ヴァータピッタカパ♡ どうなっていくのか、楽しみです。
だいぶ駆け足なレポートだけど。。。着々と進んでいますよ♪
そうそう、祝・白湯2週間目☆ちゃんと続いています。一番感じるのは、やっぱり朝の目覚めが良いってこと。 そしてお通じもちゃんと...♪ 味がなくても美味しく感じるものなんですね。サラサラした飲み心地も、好き。
でも、なぜ白湯が消化を助けてくれるのか、ふんわりしてたんです。良いと聞くと、どうしても人にも飲んでもらいたくなる私。連れに「白湯身体によいから飲んで」 「どう良いの?」 「消化力が上がるから」 「なんで?」 「。。。。」 ずっとこんな感じ。ネットで調べても、効果は書いてあるけど、ちゃんとした答えを見つけられませんでした。ようやく解明!先生が教えてくれました。不純物が入っていないお湯だから、胃に入ったときに胃酸が出ないんですって。そのまま、大腸に届くそうです。そう、腸内洗浄。腸がきちんと動いて、いらないものを出すことは、消化力アップにつながります。そして、胃を温めてくれるから、働きも活発になる。さらに体全体を温めて体温を上げることで、免疫力も上がるんだそうです。もちろん、そうやって身体を整えることは、美肌やダイエットにもつながるでしょう?スッキリ!
ひよっこな自分、まだ白湯しか実践できていないですが、ひとつ自信をもって続けていけそうです♡ ちゃんと勉強して、もっとおすそ分けできるようになるから、待っていてね。
明日は金曜日、ラスト1日、良い一日いなりますように♪
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